工期短縮・生産性向上
軸組工法用のパネルは、お客様の仕様に合わせ、間柱材・構造用合板の選択が可能。また施工現場に合わせ、建物内部・外部どちらからも施工が可能なタイプと建物外部からの施工となるが作業性の良いタイプの2つの仕様を用意しています。
施工メリット
施工期間の短縮で人件費の削減・現場での切断作業がない為、廃材産廃物の処理費用の削減などコストメリットが図れます。また工業化による住宅品質の安定化や作業スペースが十分に確保できない現場でも作業性が向上するなどのメリットが期待できます。
仕様メリット
剛性床、壁パネルの組み合わせにより、耐震性、耐風力の向上。ツーバイフォー工法と在来工法との利点をとり入れている壁で、剛性床との組み合わせにより、モノコック構造とし、外力を面材で受け、バランス良く分散、在来軸への負担を軽減できる。
在来工法用壁パネル施工風景
モノコック構造:
面材で外力をバランス良く
分散する構造
【パネル構成】SFPは4種類のパネルで床を構成していきます。
2方向に連結板、中央部に補強板をF型に配したSFPの基本パネルです。
表面
裏面
中央部に補強板を配したパネルです。
貼り終りのパネルです。
割付での調整パネルです。
1方向に連結板、中央部に補強板をT型に配したパネルです。
割付での調整パネルです。
床合板を2枚貼りした補強パネル。
床下収納庫・点検口・配管等の開口部に使用します。
SFPパネルの構造
施工事例
【工法】2×4 【施工面積】11.54坪 【パネル総数】46枚 【鋼製束数】16本 【大工】2名
〈パネル搬入状況〉
〈土台組み〉
8:00~9:30
〈1列目床貼り・レベル調整〉
9:45 床貼りスタート
〈鋼製束レベル調整〉
〈1区画終了〉
10:20
〈3区画終了〉
10:35
大工2人・1時間30分でSFPパネル貼り完了
〈全区画終了〉
11:15 床貼終了
〈スペーサー材取付け・防水シート養生〉
11:15~12:00
〈ブルーシート養生〉
13:00〜13:35
大工2人・1時間30分でSFPパネル貼り完了