三井ホームコンポーネント

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木造耐火4階建て<住宅型有料老人ホーム>構造見学会レポート

構造見学会

参加会社19社34名と官公庁はじめ設計事務所、建設会社、社会福祉法人、NPO法人財団法人と多くの建築関係者のご来場を頂きました。

今回、ツーバイフォー工法では国内初の4階建て有料老人ホームとなります。
構造計画内容や三井ホームとして開発(特許出願中)した特殊金物タイダウンシステム等も設置していることもあって、皆様熱心にご見学、またいろいろなご質問を活発にされておりました。

今後も施設建築に木造採用にむけての普及活動の一環とした現場見学会を実施して参ります。

写真:見学会の様子
ツーバイフォー工法での国内初の4階建て有料老人ホーム
敷地概要
◆現場:神奈川県鎌倉市
◆用途地域:第1種住居地域
◆防火地域:準防火地域
◆敷地面積:1434.72m²
◆建蔽率:60%
◆容積率:200%
建築概要
◆建物用途:有料老人ホーム
◆耐火種別:耐火建築物
◆構造:木造(枠組壁工法)
◆階数:地下0階、地上4階
◆建築面積:654.44m²(197.96坪)
◆延床面積:2384.02m²
◆最高高さ:14.5m
◆最高軒高:12.324m
◆設計施工:三井ホーム株式会社

写真:見学会の様子

写真:見学会の様子

ツーバイフォー工法は、壁等を工場でパネル化することで作業効率を上げられるメリットがあります。

写真:見学会の様子

写真:見学会の様子

特殊金物タイダウンシステムには、多くの方が関心をもたれていました。

タイダウンシステム

木造中層建築物では巨大な引き抜き力が耐力壁に生じることになり、既存のホールダウン金物では負担できない場合があります。この巨大な引き抜き力に対応するために開発したのが、タイロッドとスプリングカプラーを組み合わせたタイダウンシステムです。

  • ホールダウン金物には各階(層)の引き抜き力が伝達されていくため、1階の引き抜き力は200kNを超えます。そのような巨大な力に対応できる金物は存在せず、特別に設計・製造を行いました。
  • 高強度のロッドを使用することでロッド径を小さくし、金物の重量や材積を小さくしています。
  • このシステムは建物の複数層を貫通してタイロッドを通す構造のため、建物の乾燥収縮などによる沈み込みの影響を受けます。この沈み込みを吸収する装置として、オリジナルのスプリングカプラーを設置することで、建物の収縮に対し追従可能としました。また軽量化を図り、北米製のものと比較して1/3サイズとし、施工性も向上しました。

写真:
施工性が向上したカプラー

写真:
タイロッドとスプリングカプラー

写真:
施工概要図

今後も現場見学会を随時開催予定です。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら 三井ホームコンポーネント株式会社 施設開発部 03-3242-3134