三井ホームコンポーネント

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木造準耐火2階建て<保育施設>構造見学会レポート

事業主様のご厚意により2015年4月2日(木)12:00~13:00 木造準耐火施設の構造見学会に参加会社7社11名がご参加くださいました。 ご参加ありがとうございました。

構造見学会

本施設は1階保育室101m²に床トラス約11m、2階大ホールに屋根トラス約11mを利用するなど、床組み、屋根組みの構架に全てトラスを利用しております。

床トラスは8種類127本、屋根トラス2種類64本(一部勾配天井トラス)、トラス構造計画は三井ホームコンポーネントで行いました。

今回の施設で2×4工法及びトラスをご採用いただいた理由は、大中断面集成材よりもコストダウンが図れるから、ということでした。
壁パネル、トラスはすべて工場で生産され、また、今回屋根に弊社独自の木質断熱複合パネル(ダブルシールドパネル)もご採用いただき、工事工程の短縮が可能となりました。

木質トラスは、基本計画の段階からご相談頂ければ、どんなご計画にもお応えでき、さらにロングスパンを低コストで実現できるということで、みなさまの関心も大きく、多くの質問をいただきました。

さらに、トラスの構架による隙間を利用して設備配管スペースに利用できるため、設計上、天井を下げずに計画できるメリットも感じていただきました。

敷地概要
◆現場:埼玉県上尾市
◆用途地域:第1種中高層住居専用地域
◆防火地域:無指定
◆敷地面積:497.4m²
◆建蔽率:60%
◆容積率:200%
建築概要
◆建物用途:保育園
◆耐火種別:準耐火建築物
◆構造:木造(枠組壁工法)
◆階数:地上2階
◆建築面積:271.88m²(82.39坪)
◆延床面積:452.15m²(137.01坪)
◆最高高さ:8.607m
◆最高軒高:6.699m
◆設計施工:株式会社医院企画プロジェクト
◆施工会社:千代本興業株式会社

写真:見学会の様子

写真:見学会の様子

写真:見学会の様子

ダブルシールドパネル

■木質断熱複合パネル ダブルシールドパネル(DSP)とは

発泡成形ポリスチレン(EPS)を芯材に、広葉樹のチップを集成した構造用面材(OSB)でサンドイッチした構造用断熱パネルです。構造強度に優れ、最大で1,820×6,000mmまでサイズをご用意しているため、大規模建築にも多く使われています。木材使用率が在来の木造と比べて約1/2で済むことから、森林資材の保護にも役立っています。

ダブルシールドパネルの定尺サイズ
設計寸法 EPS OSB
1820mm OSB-38mm 1818mm
厚さ 呼称 4インチ 113mm 89mm 12mm×2
呼称 6インチ 164mm 140mm 12mm×2
呼称 8インチ 208mm 184mm 12mm×2
長さ 1mm単位 OSB-76mm 1mm単位

※現場搬入パネルの定尺サイズは、1820mmである。

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コネックトラス

ディメンションランバーを三井ホームが独自に開発したオリジナルのネイルプレート『コネック』で接合し、軽量で変形し難い堅固な木質トラスがコネックトラスです。『コネック』は、ネイルプレート又はメタルプレートコネクターと一般に呼ばれる木材接合用の金物として、開発された金物で大スパントラスを構成する大型施設や、畜舎のような環境条件の厳しい中でも強度を保ち続けるため、材質にステンレス(SUS-430)を使用し、他の材質のものと比較して劣化しにくい材質を採用しています。

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今後も現場見学会を随時開催予定です。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら 三井ホームコンポーネント株式会社 施設開発部 03-3242-3134